HIROTO RAKUSHO Exhibition、共催させていただきました。
1218年に月輪大師が宋の方式を取り入れた大伽藍を営んだ際に、
寺の一角より清水が涌き出た事から改められた泉涌寺境内にある「水屋形」では、
同じ場所から、今でもその名の通りに水が湧き続けています。
御寺泉涌寺では、月輪本尊と呼ばれる、
満月をあらわす円が描かれた掛け軸を置き瞑想を行います。
この掛け軸は、座ったときにちょうど目の高さに月輪が見えるようになっています。
心のなかに満月(月輪)を観じて、最終的には自己と宇宙が一体となる感覚を得る月輪観。
本展示会では、裕人礫翔(ひろとらくしょう)が生み出す月・宇宙の作品と向き合うことで観じる月輪観が人生に影響を与え、
未来を期待させてくれました。
共催として美容外科専門医・医学博士であります
私 Nobu Suetake による最先端のテクノロジーと美容外科医の匠の技から創作しました
サイエンスアート「宇宙・曼荼羅・人類」、レザーという新しいキャンバスで京都の伝統工芸をブランド化するKYOTO Leatherによる企画展「生命の循環」を行いました。
展示会名 | 「月光礼賛~月輪陵に輝く月と宇宙の輝き~」 共催:【宇宙・曼荼羅・人類】 |
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会 期 | 2023年11月25日(土)〜26日(日) ※11月24日はVIP・メディア向けの特別招待プレビュー。 |
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会 場 | 〒605-0977 京都市東山区泉涌寺山内町27 | |
時 間 | 9:00〜17:00 | |
主 催 | 月光礼賛展企画委員会(運営:GoldArtKyoto株式会社) | |
特別協力 | 皇室御華香院 御寺 泉涌寺 | |
企画展示 | Nobu Suetake、KYOTO Leather | |
展示協力 | 和歌山大学 空間拡張現実感研究室 | |
協 賛 | さかえクリニック |
メディア、私どもを支援いただけますVIP招待観覧客にプレビュー。
11月25日、26日
一般公開
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ヒロトラクショウ先生と -
和歌山大学システム工学部 天野敏之教授と -
日本伝統文化を革製品に!日本が誇る金箔工芸技術の最高峰の製品。(KYOTO Leather)
Nobu Suetakeは自身の作品で宇宙の中でも輝く星を中心としました銀河や星雲、惑星を表現しました。また曼荼羅を人類と地球と宇宙が創り上げたあらゆる素材をアート材料として使用して曼荼羅を創作。
人類の跡を最も表現する骸骨、人類の進化を表すサイボーグ
日本最高峰、皇室ゆかりの深い御寺で全てが 宇宙につながる人類が進化を遂げるように・・・
今回の個展で十分 表現できたと思います。
御多忙の中、ご観覧にお越しいただきました皆様、紅葉深まる京都の最高に彩る時期に最高の舞台をご用意いただきました 御寺泉涌寺の御長老様、ご住職様、関係者の皆様、私どもの協賛やご支援いただきました銀座飛雁閣様、(株)ホットアルバム炭酸泉タブレット様、
(株)環境技研様、KYOTOLeather様、Gold Art Kyoto(株)様、他 関係者の皆様 心より深く御礼申し上げます。
1962年、京都・西陣に生まれる。経済産業省認定・伝統工芸士。
父であり京都市伝統産業技術功労者の号を持つ西山治作に師事。箔工芸技術を学ぶ。
父から受け継いだ、伝統的な技法・技術の習得に留まらず、箔工芸で表現出来ることの幅を広げるためや貴重な技術の継承を目指して国外、国内において積極的な活動を展開する。
その一環として様々なジャンルのデザイナーやアーティストとの共同制作を行い、パリ、ニューヨーク、香港、上海、クウェートなどで活躍。
京都国立博物館、東京国立博物館、メトロポリタン美術館等の文物の復元やインテリア装飾など幅広い創作活動を展開する。
2002年独自のブランド「裕人礫翔」を設立。自己の創作活動を本格化。
一方、文化財保存を目的として進められているデジタルアーカイブ制作事業に参画し、箔工芸士の誰もが成し得なかった再現手法を独自の理論と経験をもとに完成させた。
400年に及ぶ歳月の経過を再現できるその手法は、金属箔による装飾が施された古画の複製方法として特許を取得。
貴重な文化財の保護と活用に大きく貢献している。
06年作、国宝「風神雷神図屏風」の高精細複製は特に有名で、京都の建仁寺へ奉納。
また、南禅寺、妙心寺、相国寺、随心院、二条城、名古屋城等に収められた障壁画の複製に注力。
国内だけではなく、シアトル美術館、メトロポリタン美術館等の海外に所蔵される作品の複製プロジェクトにも協力。
琳派や狩野派による屏風、襖絵を京都に里帰りさせる。
西陣・箔工芸の伝統を重んじながらも、新しい発想で独自の世界を創造し、その素晴らしさを世界に発信し続ける彼のチャレンジ精神は、後継者育成の面からも周囲に刺激を与え続けている。